さるの見世

おやじ球(おやじだま)●500円 もはや売れました
角ボール ボールに角が生えてもいいですか。角があって牙もありますが、なんだかずいぶん陽気です。目の位置からして脳がかなり小さそうですが、その分、眉毛と髭は光合成しているおそれがあり、1勝1敗ですか。押すと高い声でうるさく鳴きます。ちょっと挙動不審ですが、結構ボールとして遊べます。直径は70mmくらい、重さは40gくらいでしょうか。白い歯っていいな。

鼎談用灰皿(ていだんようはいざら)●1,200円
3人用 縁にタバコ受けが3つあるオーソドックスな灰皿ですが、ということはこれ、定員3名、鼎談用の灰皿ですね。灰皿にも定員があるわけです。ひとりで同時に3本吸うかたにもおすすめです。中野が長らく愛用していた灰皿で、もう夢の中でしかタバコを吸わないので手放しますが、そうでなければ手放さないかも。直径114mmくらい、高さは約34mmで重さは約280g。縁に一ヶ所、わずかな欠けがあるのが特徴です。

石笛芳四郎(いわふえほうしろう)●3,000円 もはや売れました
石笛芳四郎 天然石笛第5弾は、「石笛芳一」ほどではないものの、少し耳っぽい形をしていますので、「耳がメドゥーサにやられてこんなんなっちゃたー」とマギー審司的マジックにも使えますけどウケませんね。貫通している穴がひとつあります。大きさは72×64×22mmくらいで重さは165gくらい。芳一より小耳ですが、なかなかいい音が鳴ります。これまた東京原産です。

人面石笛(じんめんいわふえ)●1,500円
人面石笛 天然石笛第4弾は、貫通している穴がひとつありますが、あまりに端すぎるので正直言ってちょっとなあという感じです。音も正直言って今ひとつです。が、右側にある3つの小さな穴が両目と口みたいで、黒い点が鼻っぽくて人面石に見えますので、正直言ってちょっとお得ですね。大きさは61×53×34mmくらい、重さは130gくらいと小振りです。東京原産です。

ナイトハイクのオーダーメード●一組6,000円〜
夜山 夜の散歩に毛が生えた程度のナイトウォークから本格的なオールナイトハイクまで、月夜から闇夜まで、ロマンチックから半泣きまで、あなたの好みと体力に合わせたプランを中野が作成し、ご案内いたします。お値段に上限はありませんので、ご予算はいくら高くても大丈夫です。JR武蔵五日市駅・武蔵増戸駅またはさるすべり(少女まんが館)から西多摩・奥多摩の山に登るのが原則ですが、ほかの山域に出張することも可能です。詳細はこちら

石笛芳次(いわふえよしつぐ)●4,000円 もはや売れました
石笛芳次 お待たせしました! 天然石笛第3弾です。待ちませんでしたか! これは「石笛芳一」みたいに耳っぽくないですが、つかみ心地が非常によく、手放したくなくなります。芳一同様、東京原産で、穴が貫通しています。表側はこのように赤っぽいですが、裏側はそれほどでもありません。大きさは148×67×55mmくらい。芳一の重さは250gほどですが、芳次は約725gもありますので、ペンダントにした場合、首が極めて鍛え抜かれます。が、このずっしりとくる重量感も芳次のチャームポイント。名前はぞんざいですが、とても愛着のもてる逸品です。

鼻七味壺(びしちみこ)●5,500円
ビシチミコ 特にどうということはない鼻煙壺(スナッフボトル。嗅ぎタバコ入れ)ではありますが、色使いが気に入っていますし、どうも蓋が合っていない気がするところがいいですね。昔、中国・八達嶺の店で買いました。これを七味入れとかにして、七味の匂いをクーッと嗅いでから素うどんにかけて食べたりすると、変に贅沢でいいかもしれません。口が小さいので七味が入れにくいという点も、おしゃれとしか言いようがありません。高さ約86mm、重さは95gくらい。裏側(いや、こっちが表か)はこんな絵です。ウルトラ兄弟ふうのアングルで見ると、こんな感じです。

ブタの道連れ●1,300円 もはや売れました
ブタミチ 道連れ型ブローチです。これを着けて歩くと、小ブタがもれなく揺れる逸品です。もう淋しくありません。親子と見るのがふつうですが、予断を許しません。大ブタの体長は約26mmで小ブタは約9mm。小ブタの汚れがちょっと目立つところが野性的です。

サンタ?●500円 もはや売れました
サンタ? 中野の実家の屋根裏から発掘された、げそ焼き風サンタ?(語尾上げ)です。脚が極めて長く、謎の赤い角が2本生えているところがたいへん喜ばれております。身長は約103mm、体重は軽いです。上から下までなめるように見ると、こんなです。クリスマスだけでなく、七夕のデコレーションの際にもお役立てください。

笑うメダル●1,000円 もはや売れました
笑うメダル 「笑いの世界」と題した、1970年大阪万博ガスパビリオンの記念メダルです。しかし、メダルともあろうものが笑うとは。しかもガスパビリオンだから、笑気ガスを連想してしまい、ドキドキします。ヘラヘラします。財布とかに入れておくと、危険な福を招きそうです。直径約26mm、厚さは約1.5mmで、重さは6gくらいかな。

大リーグボーク養成スケルトンうちわ●300円 もはや捨てました
スケうち これはしょうもないです。ごくふつうの桃色プラスチックうちわの、紙を剥いだだけですから。でも、骨だけのうちわなんだから役立たずだと思ったら小間違い。ムキになってあおげば多少は風が起こりますし、仰いだ時いい音しますし、「もっと風を!」とムキになり続けているうちにねえちゃんは幹の陰で涙を流しますし父ちゃんはちゃぶ台ひっくり返したり超新星を指差したりしますし、だから相当養成されます。ディスコで扇子が流行った時代もあったんですから、ジムでうちわが流行ってもいいじゃないですか。そういうわけですが、とにかくこれは買わないほうがいいです。私だったら絶対買いません。でも、紙を綺麗に剥がすために、それなりに時間を費やしたんです。

メイプルリーフ物語●500円
楓 ああ懐かしの1970年大阪万博のカナダ館でもらった、画鋲型の小さなバッジです。寸法は13mm×13mm×9mmくらい。裏から見ると、こんなです。

イージーからも●時価 もはややめました
かゆいところに手が届くサービス! でもかゆくない! MacフォーマットのEZ135カートリッジに入っているデータを、MOディスクにコピー致します(ezflyer 230MBには対応していません)。だれもが予想し得なかった恐るべきピンポイントサービスです。

中華警笛●2,000円
中華警笛 これも中国で買ったもの。七宝焼の小振りのホイッスルです。華麗な音を奏でる楽器ではなくて、単調な警告音を発するだけの道具が、こんなにデコラティブだという意外性がいいでしょう? ヒモは後で付けました。外形寸法(ヒモは含まず)は、長さ31mm×幅13mm×高さ15mmくらい。重さは10gくらい。裏から見ると、こんなです。

纏足用シューズ背低(てんそくようしゅーずせいひく)●2,000円
せいひくさん これも中国で買った纏足用シューズなんですが、あんまりそれらしく見えません。纏足用の靴だと言われて買ったのでそのはずなんですが、「背高」よりもサイズがひとつ大きいですし、形もふつうっぽいので、纏足用じゃなくて子ども用の靴なんじゃないかという疑惑を捨てきれません。だから値段はとても安くしておきます。でも、これは間違いなく纏足用シューズです。そう信じましょう。信じることは美しいです。外形寸法は、長さ200mm×幅67mm×高さ62mmくらい。重さはひとつ85g(一足170g)くらい。未使用品です。……。

纏足用シューズ背高(てんそくようしゅーずせいたか)●10,000円
せいたかさん 「いかにも」といった形の纏足用シューズです。以前、中国に旅行した時に買いました。纏足とは、肉体ハイヒールです。五代十国、北宋の時代からの長い歴史を誇るこの風習はもう廃れてしまいましたが、旅行中、纏足のおばあさんを街で見かけました。だから靴はまだ売っていたわけです。カンフーシューズのような布の靴ですので、値段はそんなに高くはなかったですが、こんなに高く売ります。サイズは「18」とあります。単位はcmでしょう。外形寸法は、長さ183mm×幅60mm×高さ63mmくらい。重さはひとつ70g(一足140g)くらい。未使用品です。……。

使えないおやじ●1,100円 もはや捨てました
キタロー! デジカメブーム前夜に一世を風靡したヒモ付き白黒デジカメ、クイックカム(和名は「キューカム」)。写真だけでなく、動画も音も、とれました。でももう使えません。なぜなら壊したからです。ちゃんと壊しましたので、本当に使えません。ですから単なる目玉の置物です。「キュー」と鳴きそうですが、鳴きません。でも生き物感がとてもあるので気に入っています。写真のように緊縛スタイルで飾ることをおすすめします。台座(カメラスタンド)の大きさは、幅109mm×奥行き77mmくらい。カメラの三脚に取り付けることもできます。

鉢植三太(はちうえさんた)●2,500円
鉢植三太 「植木鉢の縁に顔があってもいいじゃないか!」
大井夏代作の顔付底浅植木鉢です。顔が3つも付いているのでかなりお得ですが、底には穴が7つもあいていて、ちょっぴり迷惑。左の写真は斜め上からの眺め。こちらの写真は横からの眺め。左から権太、ぴょん太、ケン太です。たまたまその場に居合わせただけで、兄弟ではありませんが、ぴょん太とケン太は仲よしです。一番高い権太の身長が約106mmで、長径は164mmくらい。重さは610gくらい。落とすと割れます。

石笛赤子(いわふえあかこ)●1,000円 もはや売れました
石笛赤子 ただの小石として、昔、知り合いからもらったものなのですが、実は石笛だということに後で気づきました。毛細血管(あるいはイトミミズの群れ)のような模様が愛らしい、天然の石笛です。穴は貫通していません。裏側にも小さな穴があいています。高さ29mm×幅23mm×厚さ16mmくらいという大変コンパクトな笛なので携帯に便利ですが、音もコンパクトです。

石笛芳一(いわふえほういち)●5,000円 もはや売れました
石笛芳一表 天然の石笛(いわふえ)です。東京原産。人間の耳のような形をしています。一対あるわけではなくて、左の写真が表側で、右が裏側です。高さ97mm×幅75mm×厚さ31mmくらい。手になじみます。色黒です。穴が貫通していますので、この穴に紐状のものを通して首にかけることも可能ですが、その場合、首が鍛えられます。 石笛芳一裏

どちらの商品も、お支払いは銀行振込または現金書留で。勝手ながら、振込手数料(または郵便料)はご負担ください。その代わりというわけではないですが、商品の送料は無料です。また、商品の値段には消費税がたっぷり含まれております。原則として返品はできませんが、「さるの見世オフライン」(=さるすべり)までご足労いただければ、実物をじっくり見てから購入することもできます。ご希望のかたは、まずはメールでお問い合わせください。

第21弾商品は、耳だけ芳一(予価数百円)かリストバッグ(予価数百円)か、
石笛芳悟(予価数千円)かこけしの脳入れか、
ニュートンキーボードかなにかの予定です。お楽しみに。


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