安心食材買い物日記
2012年5月24日〜

2012年月06月15日 金曜日 晴れ
柿安さんのお肉の飼料について

昨日は、よく買わせていただいている、柿安さんの豚肉「鹿児島XX」と、鶏肉「赤鶏さつま」の飼料について、電話で問い合わせた。

(神奈川県のブランド豚「高座豚」の飼料に、足柄茶を使っています、とサイトに堂々と書いてあったり、「茶美豚」というコープのブランド豚さんも、お茶のカテキンを飼料に加えているからとあるため、お茶って、お茶の葉っぱでしょ、それって、あのぉ……と、不安が心につもっていたのです)

鹿児島XXは、旭ファームという会社へ電話。飼料のほとんどが外国産で、近辺の県からも少々、それを鹿児島県内で配合して与えているとのこと。

赤鶏さつまは、赤鶏農業協同組合さんへ電話。植物性のものやハーブを使っています、とのことでしたが、その産地を知りたい、といったところ、調べて折り返し電話するとのこと。しばらくして、電話がかかってきて、詳しく教えてくれた。とうもろこし:アメリカ、大麦と小麦はカナダとオーストラリア、小麦は兵庫県のものもあり、精白米:タイ、大豆あぶらかすとなたねあぶらかす:中国とインド、動物性油脂:鹿児島・宮崎・福岡、リン酸カルシウム:中国、炭酸カルシウム:熊本、食塩:メキシコ、飼料用酵母:千葉。なんとまあ、赤鶏さつまの食生活はワールドワイドだった。ちなみに飼料は山口県の林兼産業さんから購入しているとのこと。赤鶏農業協同組合は誠意ある対応をしてくれた。

また、徳島県の「半田めん」についても、小麦粉の原材料を電話でメーカーに問い合わせ。外国産(カナダとオーストラリア)と国産(北海道)のブレンドとのこと。

各メーカーや会社の方々、お忙しい中、ありがとうございました。とりあえず、安心いたしました。

で、餃子をつくろうと思って、小麦粉が切れたので、近所の店で昭和産業さんの薄力粉を買う。なにせ一番安かった。あとでメーカーサイトをみたら、国産小麦とあった……。これは、保留。

そんでもって、日本の小麦の9割は、政府が外国から一括して買っているということを知る。だから、産地が特定できないらしい。1割が国産で、政府からの補助金でなんとか農家さんはやってるらしい。テレビ東京のある番組のサイトに書いてあった。そうなんだ。学校給食がスタートしたのもアメリカの農業生産事情が色濃いみたいだし、減反政策と抱き合わせの政策なのね、たぶん。敗戦国日本を実感した。

2012年月06月14日 木曜日 晴れ
吉祥寺の高知屋さんへ

ここ最近の覚書。

キャベツの千切りが食べたい。キャベツだけは、近辺のスーパーで西日本産が手に入らない。だったら、女ま館帰りに遠回りして吉祥寺へ。高知県のアンテナショップ「高知屋」へ行く。キャベツひとつ350円。清水する。小松菜180円、ほうれん草280円、四万十川の納豆168円だったけか。うーん、やはり、高いなぁ。

国産小麦の汚染がかなりという情報を高崎ガイガーさんから知る。うどんや安いそばに注意と。

朝の食パン、手作りベーカリーの食パンは250円前後、スーパーでは100円前後から150円前後、コンビニでも200円いくかいかないか。今月の食費予算がぎりぎりのため、パスコさん超熟6枚切りに切り替える。138円、159円などで近辺スーパーで入手。セブンイレブンで自社ブランド食パンを売っていて118円。安いのでつい買ってしまったのだが、よくよく原材料を見たら、脱脂粉乳、とあり。超熟には脱脂粉乳は使われていないので、やっぱり、超熟のほうが安心だわ。

ほか、99円でヤマザキの食パンが売っていたが、それは、幻覚だと自分に言いきかせる。89円という店もあったと思うけど、忘れることにする。

2012年月06月08日 金曜日 晴れ
大阿蘇牛乳は200本から関東で取引開始だそうです

ここ最近の覚書。

近所の王禅寺のスーパー、オリンピックのお客様ご意見ボックスに入れておいた意見に返事がついて張り出してあった。大阿蘇牛乳を取り扱って下さい、という要望に対して、関東では基本的に取引はしないんだけど、200本からならいいよ、といわれた、と。だから、オリンピックでは、むずかしい、すいません、とのこと。やぱっり、大阿蘇牛乳は、マルエツだわ。一度に200本以上仕入れているのね、マルエツさん。買いに行かなくちゃ。

コンビニ、スリーエフ、ファミリーマートで「高千穂牧場珈琲牛乳」が売っていた。牛乳を飲みたがる娘に買ってあげる。高崎ガイガーさんによると、このメーカーのヨーグルトドリンクは安心とあったし、よぉかった。コンビニで途方に暮れなくて。感謝です、高千穂牧場さん。

ケチャップが切れていて、自転車でオリンピックへ走る。国産ばかりの中、ハインツのケチャップ198円。よかった。

ハム、ソーセージ系はあきらめていたが、生協の店舗へ行って、再度挑戦。無塩せきのハムやソーセージのメーカー、「信州ハム」のものなら、いい感じと思い、ネットで調べる。国産の表示がなければ、カナダやデンマークなどの外国産の豚肉をつかっていると書いてあった。そうなのね。グリーンマークシリーズも同じ信州ハムなので、生協ばかりでなく、普通のスーパーでも、買える。少々高いけど、ハム・ソーセージは娘がよく食べるので、これからは、信州ハムだわ。子ども分だけでも、とりあえず。

2012年月05月29日 火曜日 晴れときどき曇り
千葉沖のさば500円で硬直

自転車で新百合駅前へ。野菜とお魚やお肉を買うために。奈良漬けが入っていたお味噌にさばをつけこんで食べるとおいしいという話をきいたので、さばを買おうとして、おおー、ちょうど開いてあって活きもよさそうで500円とは、すんばらしいと小躍り。即座に買おうとして、「あ、産地産地」と、もう一度、よくよく商品シールをみたら、「(千葉沖)」とあった。硬直。

朝、ネット巡回して知った(ツイッター「黒猫(横浜)」さん、「ベクレルウォッチャー」さん)、太平洋側海産物の汚染状況が頭をかけめぐる。基準値以下がほとんどだけど、お国が調べた数値ですら、のきなみセシウムが検出されていた。うなだれる。お魚売り場をいったりきたり20分ぐらい思案して、甘エビ(インドネシア産)400円弱のみを買うことに。娘が好きなので。

お野菜は、京野菜の小松菜100円を二束(お値段が安いので、ほんとに京野菜なのか疑念が残るが)、岐阜県の豆苗やかいわれ大根、熊本県のごぼう、長崎県のミニトマトなど。

お肉は、柿安さんで。鹿児島県XXの豚さん赤身挽肉(100g180円)、さつま鶏のムネ肉3枚(700円強)、さつま鶏の挽肉(100g158円)などを買わせていただいた。

朝食用のパンは、いつもは、北口のパン屋さん「ケルン」で買うのだが、ちょっと、足を伸ばすのがめんどくさくなり、また、いろいろなメーカーものをいただこうと、パスコさんの超熟6枚切りとトップバリューの黒糖パンを買った。

自転車のハンドル手前のかごに、どっさりと食材を入れると、ちょっとハンドルが重くなって危ない。ので、後輪の荷台に着脱可能なかごを買うことにする。自分で企画したバザーで、10円で購入した中古自転車だけど、整備に1500円、かごに3500円使うことになり、しめて、5000円ですね。

でも、車を所有し、維持することに比べたら、金銭的にも地球環境的にも比べものにならないほど、ましである、と自分にいいきかせる。

2012年月05月28日 月曜日 晴れときどき曇り
カナダ産豚肉でしゃぶしゃぶ

午後、晴天から曇天、雷、雷雨へ。その合間をぬって、近くのスーパーへ。こんにゃくは、原材料産地が書いてないかぎり、ほとんどが群馬産ときいて、オーサワ(奈良県)のこんにゃくを買えなくなった。

とうふもよくわからないので、買えない。

娘が好きなので、今夜のおかずはしゃぶしゃぶに決定。200グラム300円弱。カナダ産とあったので。

納豆、九州産だけでなく、北海道産の納豆を使った北海道のメーカーが新しく入荷。これは、頼もしい。

お菓子は何を買っていいやら、わからず、バイヤー推薦マークがついていた、高知産の芋けんぴといもチップをかごに入れる。

熊本のゴーヤ、鹿児島のいんげん、長崎のトマト、北海道のアスパラなどを買う。キャベツ、水菜、レタス、はくさい、ピーマン、きゅうりなどは、愛知以東のため、断念。

成城石井か新百合駅前までいかないと、かなり選択の幅が狭い、厳しい買い物となるなぁと反省。

近場で済まそうとしないこと。

チェックするのは食品添加物や中国産ぐらいであった311前は、なんて、安心で幸せな日々であったことか、と、買い物のたびに思う。

2012年月05月25日 金曜日 曇り
敬服するサイト

放射能汚染や被害とはどういうものなのか、どうにも不安で不安で、調べれば調べるほどに、なにがなんだかわからなくなって、たぶん、解消できない不安から、インターネットでいろいろと調べまくってしまっているんだろうと、ここ1年の自分の行動を思う。

そういうわけで、いろいろ検索して、こんな貴重な情報をいただいて、ありがとうございます、敬服します、という気持ちになったサイトがいくつもいくつもあるのだが、その中でも、この内容は……ためになる、感謝!! という個人・独立系サイトを3つご紹介します。

●高崎ガイガー
●ライトシード有限会社
●Security Tokyo

ほんと、敬服します。ありがとうございます。

そんで、昨日の宿題のひとつ、かつをの生息域、太平洋側の黒潮にのって、日本沿岸を南北にいったりきたり、とウィキペディアに書いてあった。そう……(うなだれ)。太平洋のかつをさんも、被曝した犠牲者(魚)なのだろうなぁ。身体が不調になっていたりするのかもしれない。

午前中、自転車で王禅寺へ。スーパー「オリンピック」で、九州産大豆使用の納豆を購入。新百合まで足を伸ばし、駅前の「カルディ」でフランス産のジャムやオーストラリア産のチーズ、イタリア産のクラッカーなどを買う。

2012年月05月24日 木曜日 晴れ
「おうちCo-op」の注文で奮闘する

今日は、宅配サービスの「おうちCo-po」さん配達日。注文書を提出する日だ。午前中、真剣に注文書と格闘。

最近はいつもあったはずの西日本のきゅうりがないため、埼玉県産を買おうかどうか迷う。埼玉県の農地放射能測定結果のページを検索して、一番高いエリアが秩父市の109Bq/kg(乾土)農水省の野菜へのセシウム移行係数を調べて、きゅうりは、えっ、ほうれん草より高いくて(やだ、知らなかった)、0.0068。ということは、0.74Bq/kg検出される可能性があるということになる。

9歳の娘はきゅうりが大好きだ。春雨とあわせて中華風のあえものをつくると、ひとりで1本分ぐらいは一度に食べてしまう。1本50グラムとして(感じっこで)、0.035Bq。微量だけれど、やっぱり、やめておこう。

いちいちこんなふうに数値を出していくと頭がおかしくなってしまいそうなので、シンプルな基準で、やっぱり、いこう。

基本路線は、愛知以西、北海道のエリアでつくられた食材をいただく。わからないものは、買わない。なければ、ないで過ごす。

東日本の農家さんや食品メーカーの方々、すみません。私はときどきは食べますが、娘には食べさせたくないので、申し訳ないです。でも、安心だとわかったら、積極的にいただきますので、よろしくお願い致します。

さて、次は豆腐。これがよくわからない。大豆は放射能を取り込みやすい。秋田県産もけっこうあるみたい。つくる過程で使う水も、なんか気になるし。やっぱり、お豆腐も基本路線でいくとすると、大豆の産地は北米とかあるけど、製造場所がわからないので、判断ができない。今回はやめておく。近くのコープの店に行って、製造場所やメーカーを確かめてみよう。

豆腐がだめなら、あさりをいただこう。熊本県天草灘で育てた「中村さんの筏活あさり」2個注文。

パパさん(舅)も、この注文書で食べたいものなどを注文してくれているのだけれど、そのひとつにハム・ソーセージ類がある。これらは、放射能以前に、リン酸塩や発色剤などの食品添加物が気になる。それに菜食にシフト中の私自身としては、誘惑物的存在。が、まぁ、それは横に置いておいて、原料の豚さんの情報が「北米他」になっているのが気になる。「他」ってなんですか? そっか。「北米」とのみ書いてあるのを、選ぼう。ハムは、買うものがなくなってしまうが、まぁ、ソーセージやベーコンがあるので、大丈夫。

たまごは、通販で安心ものを見つけたので、いま、冷蔵庫に30個ぐらいあるものが切れたら、注文することにして……。

次、「コープのミックスチーズ」……加工地「日本」、生乳「オセアニア他」とある。「日本」ってどこですか? 「他」ってなんですか? わからないので、やめておく。

「ハーシーのチョコレートアイスバー」は、「加工地/日本」とあるのみ。パパさんが孫のために注文してくれたのだと思うと、心苦しいが、原材料も産地もわからないので、やめる。

タカナシのヨーグルト、乳酸飲料のラブレなどは、パパさんの愛食愛飲のものなのでスルーするとして、ライトツナフレークは、日本のかつをを使ってる。日本ってどこ?

海産物に関しては、海洋汚染地図(シミュレーション)を参考に、基本は北海道から九州までの太平洋側は避けることが基本方針。かつをのことは、よくわからないし、ツナ缶はいま40缶ぐらいあるはずなので、かつをの生息域をしらべてからにしよう。

はぁ、もう、昼だわ。このへんで、今回はやめておこう。

こうして書きながら、選ぶと、基本を守るなぁ。いつもだと、「ま、いっか」と、ミックスチーズとか、ツナ缶とか、よくわからないものは、買ってしまったりする。「わからないものは、買わない」。特に、娘が好きな物に関しては、厳しくいく。これ大切だわ。

なにせ、日々の蓄積だもの。まっいっか、の蓄積は、避けなくちゃ。彼女の体重は25キロ。明るく元気に、世のため人のため自分のために人生を謳歌する、大人の女性になった我が子を夢見つつ、放射能をなるべく排除した食材の買い物を続けよう。

Home


Copyright 2012Natsuyo Ohi