■闇歩きツアー「みかんの花を嗅ぐ東伊豆巣雲山ミッドナイトハイク」トワイライトハイクや短時間のナイトウォークなどももちろんおすすめですが、闇歩きツアーで最もおすすめなのはやっぱり、朝まで歩くミッドナイトハイクです。
5月4日日曜祝日21時55分から5日月曜祝日早朝まで、JR宇佐美駅から伊豆東部火山群の巣雲山(静岡県伊豆市/伊東市、標高581m)と大丸山(503m)に登る、ミッドナイトハイクを闇ます。深夜に沈む上弦の月を見送る、ムーンセットハイクでもあります。月夜に青白く浮かぶみかんの花たちを愛で、闇に漂うその甘い香りを満喫します。
天気がよければ夜富士、相模灘、駿河湾など360度の展望を楽しんで、月が沈んだ後は満天の星の光を浴びます。みずがめ座η流星群もそこそこ楽しめましょう。金土の出(ヴィーナス&サターンライズ)も拝めるでしょう。天気が今ひとつでも闇はたっぷり浴びられますし、そのほうが匂いをより楽しめます。集合・解散場所から海が近いので、よかったら浜辺にも行きましょう。
闇歩き初心者大歓迎です。ただし、昼間の低山ハイキングの経験は少しだけ必要です。
案内人●中野純(体験作家、闇歩きガイド)
日時●2025年5月4日日曜祝日21時55分集合、翌5日月曜祝日早朝解散(雨天の場合5日祝日〜6日休日に延期)
集合場所●JR伊東線宇佐美駅東口改札前付近(21時37分熱海駅発の伊東行きに乗ると、21時54分に宇佐美駅に着きます。これを逃すと次の電車は35分後ですので、ものすごくご注意ください。解散場所も宇佐美駅です。)
参加資格●中学生以上のかた
参加費●税込み4,400円(2月23日夜の下見ツアーに参加したかたは3,300円。当日集合時に現金でお支払いください。なるべく釣り銭のないようお願いします。)
参加申し込み●さるすべりへ、メール(saru@sarusuberi.co.jp)または早打ちでお申し込みください。メールのタイトルは「巣雲闇参加」、本文に参加希望者各々の氏名、性別、年齢、携帯電話番号、メールアドレス、住所をご記入ください。メール送信後48時間以内にこちらから返信します(GmailのアカウントにはGmailのアカウントから返信します)。稀にこちらからの返信が迷惑メールフォルダに紛れ込んでしまう場合がありますので、ご注意ください。48時間以内に返信がない場合は、お手数ですが、さるすべりへお電話(042-519-9155)ください。
コース概要●昼間のコースタイムが4〜5時間程度のコースを、随所でたっぷり休憩しつつ歩く予定です。集合場所の宇佐美駅の標高は13mほどで、最高所の巣雲山頂上までの単純標高差は570m弱ですが、累積標高差は700mほどになるでしょう。難所はありません。昨年2月の「早春の湯河原城山ミッドナイトハイク」や2019年3月の「南箱根幕山南郷山月待ミッドナイトハイク」と概ね同レベルのハイキングです。下見ツアーで通らなかった道も歩きます。
服装、靴●ハイキングに適した格好で。暖かい季節の、暖かい伊豆の低い山とはいえ、深夜に吹きさらしの山上に長居しますので、ウインドブレーカー等、上に着るものを1枚持ってきてください。雨具も忘れずに。靴は履き慣れたものを。足首や爪先をしっかり保護するミッドカットのトレッキングシューズをおすすめします。
持ち物●懐中電灯(単三、単四乾電池1本程度の、小さくて明るくないもの。ヘッドライト、赤いライトはおすすめしません)、弁当、飲み物、ひとり用レジャーシート、タオル、好奇心など。
著書販売●前日までに注文していただければ、当日、『ナイトハイクのススメ』『闇で味わう日本文学』『「闇学」入門』等、中野純の著書の販売もします。闇サインもいたします。品切れの場合はご容赦ください。
問い合わせ●さるすべりまで、メールでお願いします。
主催●闇歩き協会
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有限会社さるすべり( 中野純 + 大井夏代 )